皆様こんにちは、いなみです♡
私は155㎝の低身長で、尚且つ顔が大きいのがコンプレックス。
あと5㎝は身長欲しかったなぁと…いつも思います。
身長が低いので余計に顔が大きいのが目立つ。
この身長ならもっと小顔がよかったし、この顔の大きさでも身長が高ければそこまで顔デカ感が目立たないと思うんですよね🤔
でも身長も顔の大きさも変えられないので、そんなことを言っても仕方ありません。
低身長で顔が大きい私が試行錯誤した結果、気をつけていることを書きますので、どなたかの参考になればと思います。
私と同じように低身長で顔が大きい方でも体型や骨格、顔の形によって差は出ると思います。
私の気をつけていることがそのまま当てはまるわけではないと思いますので、あくまで私の場合、ということを念頭に入れていただけると幸いです。
長いので、気になるところだけ読んでいただいても、サラリと読んでいただいても構いません。
- 身長が低いのが不利な理由
- 顔が大きいのが不利な理由
- ジャストサイズの服、身体のラインを隠さない服を着る
- 細い部分を出す
- 少し脚を出す
- ボリュームのあるスカートを避ける
- スカートの丈感に注意
- ショート丈のトップスを着る
- 首が詰まっているトップスを避ける
- ヒールを履く
- 目を引くアクセサリーをつけて視線を上に持ってくる
- 髪を長くし過ぎない
- 低身長は不利…だけど工夫次第でおしゃれは楽しめる!
身長が低いのが不利な理由
様々な場面において身長が低いのは不利になることが多いのですが、やはり服を選ぶ面では特にそうではないでしょうか。
というのも、女性ものの服は160㎝の人が着てちょうど良いくらいに作られていることが多いそうです。
また服のモデルさんは165㎝以上の人が多いことから、165㎝〜170㎝くらいの女性もきれいに着られるアイテムが多いのではないでしょうか。
世の中高身長向けアイテムよりも低身長向けアイテムの方が少ない傾向にあり、そういう意味でも低身長は不利になります。
高身長だからこそ似合うものはあっても、低身長だからこそ似合うものというのはほぼないのです。
服が似合う似合わないは、身長に左右される部分も大きいのです。
同じ体型でも、身長が低いほど太って見えて身長が高いほど細く見えます。
低身長の人は高身長の人よりも太って見えないように気をつけなければいけません。
私は155㎝42〜43㎏、体脂肪率21%と、数字的には太っている体型ではないのと思うのですが、服装によっては「ふくよか」「ぽっちゃりさん」と言われることがあります。
(顔が大きいせいもあります)
顔が大きいのが不利な理由
顔が大きいと、体も大きいと錯覚されてしまいがちです。
特に顔の横幅が大きいと、体の横幅も大きいように錯覚されます。
また、顔の大きさは『身長感』とも関連があり、同じ身長の人でも顔が小さいほど身長が高く見え、顔が大きい人ほど身長が低く見えます。
低身長の人でも、顔が小さい人はスタイルが良く見えるのです。
私は顔が大きいので、実際の身長よりも低くみられることが多いです。
155㎝なのですが、「150㎝くらいに見える」「140㎝台後半」と言われます…
ジャストサイズの服、身体のラインを隠さない服を着る
今はビッグシルエットやゆったりサイズの服など、身体のラインを隠すような服がトレンドだと思います。
なので、トレンドからは外れることになりますが私はトレンドよりも自分にとってバランスがいいことを優先します。
ゆったりした服や身体のラインを隠してしまう服は「体型をカバーしてくれる」と思われがちですが、人によってはかえって太って見えてしまいます。
特に私のように顔が大きく丸顔な場合、
ゆったりニットにワイドパンツやロングスカート…など、身体のラインを隠す服装をすると
顔が大きくて丸い→体も大きくて丸い、と錯覚されてしまうのです…!
それで「ぽっちゃりしてる」「ふくよか」と言われたり、違う日に別の服装をしたら「意外と痩せてたんだね」と言われたりしていました。
こちらの写真をご覧ください。
6年くらい前の写真なので服装が古く感じるかもしれません。
ウエストが隠れてしまい、さらにハリとボリュームのあるスカートのお陰で+10㎏はあるように見えますよね。
ちなみに、この時期太っていたというわけではありません。もちろん、太って見えるように画像を加工しているわけでもありません。
私はあえて身体のラインがわかるような服を着ています。
と言っても、ピタピタな服を着るわけではなく、程よく身体のラインに沿う服、身体のラインからつかず離れずなシルエットの服を選びます。
ドルマンニットは体のラインにつかず離れずで使いやすく、重宝します。
ピタピタではないけど、ほどよく体のラインが出る服はゆったりした服よりも細く見えます。
ゆったりしたニットやブラウスを着た場合はスキニーを履くなどして全身のシルエットが隠れないようにしています。
細い部分を出す
先ほどの話と少し重なります。
首、手首足首、ウエストのラインを隠してしまうと太って見えがちです。
冬場は全部出すのは厳しいかもしれませんが、どれかひとつでも出した方がいいです。
細い部分を隠して太い部分がはっきり出てしまう服装も要注意です。
こちらの写真ですが、ウエストが隠れてしまい、逆に広がっている腰骨部分が強調され、体全体の横幅が広いように見えてしまっています。
トップスをスッキリしたものにして、スカート にインすれば太っているように見えません。
足首も出しているのでさらにスッキリ。
人は、見えている部分が太いと他も太いと錯覚し、見えている部分が細いと他も細いと錯覚してしまうのです。
(この現象をアモーダル補完と言います)
広がっているタイプのフレアスカートの時は、トップスをスカートにインしてウエストのライン出すようにすると太って見えません。
どちらもハリと広がりのあるスカートですが、ウエストにインしているだけでも細見え効果があります。
必ずしも、「隠す=細く見える」というわけではないのです。
私はすごく細いわけではないですし、お腹ぽっこりしているし、決してスタイルがいいわけではありません。
でも隠すよりは体のラインを出した方が、全体のバランスとしてはマシなのでそうしています。
少し脚を出す
脚を出すといっても、ミニスカートを履くわけではないです。出し過ぎもバランスが悪くなります。
正確に言うと「脚を全部隠さない」。
マキシ丈のスカートにブーツ…など脚を全部隠す服装は、私には下半身が大きいように錯覚されてしまうのです。
少しでもいいので脚を出した方が脚が細く見えます。足首を出すのがベストです。
足首を出すと言っても素足ではなく、ストッキングやタイツで足首のラインが見えていればOKです。
また冬の時期はあまり厚手のタイツを履かずに透け感のある薄手のタイツの方がより脚が細く見えるのですが、寒さに負けて厚手のタイツを履いてしまいます(泣)
ボリュームのあるスカートを避ける
一般的に、低身長の人はボリュームのあるボトムスは似合わないと言われています。
下半身にボリュームがあると、下半身に目線が行きがちになりバランスが悪く見えるからです。
私ももれなくその通り。
脚が短く見えるし、下半身太りしているように見えてしまいます⇩
先ほどの写真ですが、この写真もお尻と太ももがかなり大きそうな印象ありますよね。
人によっては、低身長でも着こなせる人もいるかもしれません。
私の中ではボリュームがあるスカートが全てダメというわけではありません。
生地が厚い、シルエットが大きい、色や柄が派手。この3つを全部兼ね備えたものを避けるようにしています。
なので、生地が厚手でもコンパクトなシルエットならありだし、ふわっと広がるものでも薄手ならOK、という感じです。
また、ウエストにタックやギャザーがたっぷり入っているものは避けるようにしています。
このようなスカートですね。
(プロポーションボディドレッシングオンライン通販サイトより)
モデルさんが着ているとめちゃくちゃ可愛いのですが、私が着るとウエストにボリュームが出て太って見えます。
スカートの丈感に注意
スカートの丈感はバランス良く見せるためにはとても大事です。
低身長である程、1センチの差でも印象が変わります。
昨今のスカートは私には丈が長すぎるものも多いので、お直しに出して好みの丈感に直してもらいます。
私はマキシ丈だと脚が短く見えますが、逆にミニ丈やひざ丈でも短足に見えます…
短く見えるというか、短いんですよ、実際に🙄
スカートの素材やデザインによってベストな丈感は変わってきます。
例えば、厚手のスカートやボリュームのあるスカート、また柄や色が派手なものはやや短めにした方がバランスがよいです。
短めと言っても「ミモレ丈」「ミモレ丈からロング丈の間」くらいです。
このくらいですね⇩
ショートブーツと合わせたい場合も長すぎる丈だと脚が全部隠れてしまうため、これくらいがベストかと思います。
逆に薄手でボリュームが少ないものや軽い素材のものは丈が短いと逆にバランスが悪くなったり、古臭く見えてしまうため「ロング丈」が私的にはベスト。
特に夏場でサンダルを履く時は脚を出す面積が大きくなるのでそういう意味でも夏のスカートはやや長めでもいい気がします。
足首まで全部隠れるようなマキシ丈は避けています。
そもそもマキシ丈スカートは見た目以前に座った時や段差などで地面につきやすいし靴に当たったりするのが嫌なので好きじゃないんです💦
また、プリーツスカートは短過ぎると学生感が出てしまうのでロング丈がいいかなと個人的に思います。
ショート丈のトップスを着る
ショート丈のカーディガンやニットは脚を長く見せてくれて、低身長さんにもバランス良く着こなせるアイテムです。
首が詰まっているトップスを避ける
首が詰まっている服は、どうしても顔の大きさが強調されます。
特に丸顔の私は顔の丸さがさらに強調されることに。
この2枚の写真を比較するとわかると思いますが、Vネックのニットを着ているほうが顔が小さく見えますよね。
最近のトップスは首詰まりのものがブームなのか、程よく首元が空いている服がなかなか見つかりません(泣)
ヒールを履く
ヒールを履くと脚が長く細く見えますし、それだけではなくスニーカーやローヒールよりもヒールのある靴の方が垢抜けて見えます。
⇩
6㎝のヒール。
当然ですが、脚の長さ全然違って見えますよね。顔まで小さく見える気がします。
目を引くアクセサリーをつけて視線を上に持ってくる
身長が低い人は、目線を上半身に持ってくるのがポイントです。
ネックレスやイヤリングで上半身に目線を持ってくるようにしています。
髪を長くし過ぎない
これは美容師さんに教えてもらったのですが、身長が低い人は髪が長過ぎるとバランスが悪く見えてしまうので、あまり伸ばしすぎない方がいいよ、と言われました。
とはいえ、程よいロングくらいなら問題はないと思います。
私はスーパーロングにするつもりはないのでいいのですが、身長が低い方でもスーパーロングにするのは絶対ダメというわけではないので、したい方は個人の自由で伸ばしていただければと思います。
低身長は不利…だけど工夫次第でおしゃれは楽しめる!
低身長は不利ですが、工夫次第ではスタイルが良くみえ、おしゃれを楽しむことも可能です。
低身長向けブランドや低身長サイズの服を探すのも良いと思います。
低身長向けの人気ブランド「cohina」は、150㎝前後の女性のためのブランドです。
低身長向けブランドではありませんがプチプラブランドの神戸レタスはスカートやパンツの丈感が選べる商品もあります。
私が愛用しているフェミニン系ブランド、プロポーションボディドレッシングも、スカートやワンピースの中には「153㎝前後の人向けのサイズ(PSサイズ)」があるので私もお世話になっています。
他にも探してみれば、そういったブランドはあると思います。
ここで書いたことは私のケースですので、低身長の方、顔が大きい方全員に全て当てはまるわけではないので参考程度に受け止めていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました♡
ではまた^^